胃を健康的な状態へと導く「ひざ下叩き」

夏の暑さで衰弱した胃を健康的な状態にするイルチブレインヨガのブレイン体操「ひざ下叩き」を紹介します。
夏はエアコンや冷たい飲食物によって体が冷え、胃の働きが弱る季節。特にお盆休みにゴロゴロしていた人は要注意です。イルチブレインヨガで胃を元気にしましょう!
イルチブレインヨガの「ひざ下叩き」は、ひざ下にある胃のツボを刺激する動作です。胃のツボは、ひざのお皿の外側のすぐ下にあるくぼみから、指4本分くらい下がったところにあり、「足三里(あしさんり)」と呼ばれています。ここを刺激することで、夏バテで弱った胃や腸の働きを活発にすることができます。
 
まず、ひざから足首までを両手で軽くコンコンと刺激します。その後、足三里のあたりをしっかりと刺激します。
ひざ下叩きをすると、胃をはじめとする内臓が軽くなって動き出します。叩いている最中にお腹がグルグルと鳴ったり、ゲップが出たりするかもしれません。これは、胃腸の働きが活発になってきたというサインです。
また、ひざ下全体をまんべんなく叩くことで、足も軽くなって、体全体が軽く感じられるようになり、夏特有のダルさも解消されます。テレビを見ながらでもできるので、ぜひやってみてください。
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<ひざ下叩き>
(1)両ひざを立てて座ります。
(2)両手を軽く握って、ひざ下から足首の上までを刺激します。
(3)ひざ下に長い骨が2本あり、ひざを立てると、外側の骨が出ます。その骨の外側に「足三里」などの胃の経絡が通っているので、叩いて刺激します。
※ひざ下から足首までをまんべんなく刺激すれば、脚が軽やかになる効果があります。

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